肺高血圧症の完治を目指すブログ

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肺動脈性肺高血圧症ってどんな病気?

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こんにちは。
 
「肺高血圧症の完治を目指すブログ」管理人のたっつんです。
 
今日は「肺動脈性肺高血圧症ってどんな病気?」というテーマでお話したいと思います。
 

 

 

肺動脈性肺高血圧症とは…

 
肺動脈性肺高血圧症とは、何らかの理由によって肺の血管が固くなり、伸縮性を失ってしまったために、心臓→肺→心臓の血液の循環がしづらくなってしまい、そのため心臓→肺の間の血管である「肺動脈」の血圧が高くなってしまう病気です。
 
肺の血管の循環がしづらくなると、それを補うために心臓がより力を入れて肺へと血液を送り出そうとします。この際に負担がかかるのは主に右心室です。右心室に負担がかかるため、右心室はどんどん肥大していき、これが続くと心臓の機能が低下していき、右心不全という状態に陥ります。
 
この状態が続くと全身への血流も低下していき、チアノーゼを起こし全身状態も悪化し、いずれは死に至ります。
 
簡単に言うと、肺の状態が悪くなることにより心臓に負担がかかり、心不全を起こしてしまうという病気です。
 
 

肺動脈性肺高血圧症の治療法は?

 
この病気の治療法は主に3種類あります。
 

経口薬

 
メインになってくるのは経口薬です。
 
肺動脈性肺高血圧症の治療に用いる薬の系統には大きく3種類あり、ある程度症状の進んでいる方は3種類の薬を併用して治療することになります。
 
 

酸素吸入

 
病院などに行くと酸素ボンベを携帯してカニューラを鼻に刺している方を見かけることがありかと思います。
 
上記のように、血流が悪くなるということは、全身に回る酸素が少なくなるということですから、これを補うためのものです。
 
症状によって1日中だった、夜眠るときだけだったり、飛行機に乗るときだけだったり、使い方は様々かと思います。
 
 

点滴薬

 
経口薬や酸素吸入でどうにもならない場合、こちらが候補となります。
 
点滴の仕方にも2通りあるのですが、主流なのは「持続静注療法」という治療法で、点滴用のヒックマンカテーテルと呼ばれる管を胸の辺りに埋め込み、24時間365日継続して点滴をするという治療法です。
 
この埋め込んだ管は心臓の手前の血管まで届いているため、肺にダイレクトに薬を投与することができます。そのため今回紹介する治療の中で最も効果の大きい治療法となります。
 
効果が大きい分、副作用も強いですし、異物を体に埋め込んでいるため、カテーテルの挿入口からの感染症のリスクもあり、管理がとても大変な治療法です。
 
メリットも大きいけどデメリットもある程度あるという治療法のため、医師も導入には慎重な姿勢で臨んでいるようです。
 
点滴治療でもう一つ、効果は落ちるけれど感染症のリスクなどがないのが皮下注射による点滴です。こちらは持続静注療法とほとんど同じ成分の薬を、お腹の辺りから針を刺して投薬するというものです。こちらは副作用が少なく、感染症のリスクがないということで最近導入する方が増えているようですが、皮下注射なので人によってはかなり痛いようです。
 
 
 

まとめ

 
簡単にではありますが、肺動脈性肺高血圧症の治療法についてザックリと説明してみました。今回ご紹介した以外にも肺移植などの治療法もあるのですが、今回は主な治療法ということで上記の3種類をご紹介しました
 
ちなみに管理人たっつんは経口薬3種類、酸素吸入(夜のみ)、持続静注療法を行っています。持続静注療法の管理は正直かなり大変ですが、それに見合う効果は得られているかと思います(あくまで僕の場合の話です)。
 
今後、それぞれの治療法についてもっと突っ込んだ内容の記事も書けたらと思っています。
 
 

管理人たっつんの想い

 
このブログでは肺高血圧症の患者本人、ご家族、友人、医療関係者など、少しでも肺高血圧症に関わる方のお役に立てれば良いなと思って作りました。
 
病気の治療のこと、病気で辛いこと、生活面での工夫、学校や仕事についてetcを患者本人の言葉でご紹介します。病気と向き合い、前進するための記事を書いていきたいと思っています。
 
事実として「自分が辛かったこと」はご紹介しますが、自分の発散の場として作ったブログではありません。
 
また、僕自身はただの患者で、医療関係者ではないので、わかりづらい点や、もしかしたら内容に間違いがあったりもするかもしれません。
 
こちらで得た情報を参考にして頂ければ大変嬉しく思いますが、そのとき正しかった情報が数年後には間違いとされることはよくあることです。
 
ここで得た情報に限らず、病気に関する情報は鵜呑みにせず、ご自身の信頼できる情報源(主治医や病院など)に改めてご確認いただければと思います。
 
病気についての内容ではなるべく正確を期すようにしますが、あくまでいち患者のブログであることはご理解ください。
 

haikouketsuatsu.hatenablog.com

こちらも併せて読んで頂けますと幸いです。

 
それでは、今日はこの辺で失礼します。
 
 
 
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