肺高血圧症の完治を目指すブログ

肺高血圧症完治に向けて日々奮闘しています。少しでも有益な情報をお届けできるように頑張ります。

障害のために会社勤めが難しくなったときにはフリーランスという手もある

こんにちは。
 
 
「肺高血圧症の完治を目指すブログ」の管理人たっつんです。
 
 
前回の更新から少し間が空いてしまいましたね。
 
 
7月の後半くらいから体調が優れず、動けるようになったかと思えば寝込んでしまったりして、少し生活のペースを落として大人しくいていました。
 
 
今回は障害者の働き方について、僕が思うことをまとめてみようと思います。
 
 

 

身体に様々なハンディを抱える障害者の方は就労という面でも様々な苦労や悩みがあるかと思います。
 
 
そんな人たちにどんな手があるのか、僕の実体験も含めてお話していければと思います。
 

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会社勤めか、フリーランスか

 
働くということを大きく分けると、会社務めとフリーランスの2つがあるかと思います。
 
 
一般的には会社務めの方が安定してて安心、フリーランスは不安定で先行きがわからないというイメージかと思います。
 
 
それは大きく間違ってはいないと思いますし、否定もしません。
 
 
しかし、障害を抱え、体調に不安がある僕たちは安易に会社務め=安定と考えるのはもしかしたら間違っているかもしれません。
 
 
もちろん体調や考え方も人それぞれですから、僕が考えていることを書いてみたいと思います。
 
  

就活は障害者枠で?

 
 
まずは、障害者の就職活動についてお話します。
 
 
一般的には会社に入るためには就職活動をすることになります。
 
 
大抵の学生は就活サイトに登録したり、学校の就職課で紹介してもらったりしますね。
 
 
障害者の就活もだいたいはそんな感じです。
 
 
障害があったとしても体力・知力に自信があれば一般の学生と同じように就活すれば良いし、就活・就労に当たって配慮が必要だったり、少しでも有利な条件でやりたいということであれば障害者枠での就活をすればよいかと思います。
 
 
では障害者枠の就活をするにはどうするのか。
 
 
簡単に言ってしまえば障害者向けの就活サイトがあるので、そこに登録して活動するだけです。
 
 
最近は色々なサイトができていますのでちょっと調べれば出てきますが、こちらでいくつか紹介しておきますね。
 
 
アットジーピー
 
こちらは障害者向けの就職だけでなく転職エージェントもやっている会社。
エージェントの方にはお世話になったことがありますが、とても丁寧な対応で心強かったです。
 
 
ウェブ・サーナ
 
こちらは僕が学生の頃からある割と老舗の就活サイトです。
情報当時から情報が豊富でした。
 
 
クローバーナビ
 
こちらも老舗サイト。
僕は一般の就活サイトも使用していたので、あまり増やしたくなくてこちらは使用したことはありませんが、サーナとどっちにするか迷ったサイトでした。
 
 
今は僕が就活をしていた時(10年前くらい?)よりもサイトも増えてきたので少し調べれば他にもたくさん出てきますね。
 
 
どのサイトが使いやすいか、ご自身で見比べてみてください。
 
 
僕自身の就活についてはまた別の機会に記事を書きたいと思っています。
 
 

会社務めについて

 
 
さて、就活が終わると会社などで働き始めることになります。
 
 
ある程度の規模の会社には障害者を雇わなければいけないという「法定雇用率制度」というものがあります。
 
参考

従業員が一定数以上の規模の事業主は、従業員に占める身体障害者・知的障害者の割合を「法定雇用率」以上にする義務があります。(障害者雇用促進法43条第1項)

 民間企業の法定雇用率は2.0%です。従業員を50人以上雇用している企業は、身体障害者又は知的障害者を1人以上雇用しなければなりません。
 
 
と言っても全ての事業主が雇用枠を活用しているわけではなく、「障害者雇用納付金」というペナルティを払ってでも、雇用していないというところもあります。
 
 
この辺りは事業主の考え方にもよりますが、やはり障害を抱える人を雇うというのは綺麗事ではありませんから、リスクを取らないという選択もアリなのかもしれません。
 
 
障害者雇用をするということは、その人のために時間やお金を割いて働きやすい環境を整えて、いずれは会社に利益をもたらしてもらいたいということですので。
 
 
そして、障害者を雇っているからと言ってそこが障害者にとって働きやすい会社かと言うと、そうとも限りません。
 
 
僕が当時受けた会社で「障害者雇用をする理由は何か。活用したいという前向きな姿勢があるのか」という趣旨の質問をしたところ、困ったような顔で
 
 
「法律で定められているから」
 
 
と答えられたことがあります。
 
 
結局その会社とはご縁がなかったのですが、表向きにもそれらしいことが言えない会社には入らなくて正解だったと思います。
 
 
もちろんそんな会社ばかりではなく、障害者でも持ってる能力をうまく活用すれば利益を生むことができると理解し、働きやすい職場環境を整えている会社も多くあります。
 
 
この辺りは会社説明会などではわからない部分ですから、事前にOB訪問などで調べておけると良いですね。
 
 

公務員は待遇が良い?

 
 
次は公務員についてお話します。
 
 
何を隠そう、僕は元公務員です。
 
 
公務員は一般企業よりも法定雇用率が高く、障害者枠での採用試験も行っているので比較的窓口は広いです。
 
 
僕が受けた自治体の障害者枠の試験は高卒、大卒、社会人が一緒の試験を受けたため、正直ペーパーテストは簡単でした。
 
 
一般受験で大学受験をしたことのある人なら、普通に対策すれば対応できるレベルでした。
 
 
障害者枠だからと言ってお給料が低い訳でもなく、年齢に応じた基本給からスタートします。
 
 
僕は社会人経験のある25歳でしたので、当時の大卒の同期よりも少しだけ高かった覚えがあります。
 
 
例え障害者だとしても、普通に働けるなら公務員になるメリットは大きいです。
 
 
「普通に働く」というのは朝8:30から夕方17:15まで、毎週月曜から金曜まで出勤できるなら、という意味です。
 
 
公務員なら障害への配慮はマストなので、望めばデスクワークの部署に配属されるハズです。
 
 
デスクワークで普通に毎日働けるなら、という意味です。
 
 
一般の試験を通ってくる同僚の職員たちは優秀な方が多いですが、公務員の慣習?としていらない仕事を一生懸命やるので、正直その才能を活かせている人は少ないです。
 
 
ですから、普通に働いていけば仕事も覚えられるし、給料もそこそこだし、福利厚生も手厚いし、環境としては良いかと思います。
 
 
また、誰もが気になる病気が悪化したときのことですが、こちらもかなり手厚く保障してもらえます。
 
 
もちろん主治医の診断書があることが大前提ですが、手術等で働けなくなったときの休暇もしっかりとれますし、病気が悪化してしばらく出られないというときも、年単位で休職が認められます。
 
 
このように「休む」ということに関しては優良企業並の待遇がありますね。
 
 
ではどういう場合にデメリットがあるのか。
 
 
それは僕のように病気の症状のため毎日の出勤が難しくなってしまった場合です。
 
 
公務員というのは「毎日来ること」を非常に重視します。
 
 
昔の公務員の働き方として「休まず、送れず、働かず」なんて言われてたらしいですが、本当にこれです。
 
 
仕事内容は全然ダメでも、毎日送れずに出勤さえしていればクビになることもないし、自分がしがみつけば定年まで勤めあげることができます。
 
 
「毎日定時で出勤は難しいけど、出勤したときに倍の効率でやります」というのは通用しません。
 
 
まぁ、一般企業でもそういうところがほとんどだとは思いますが、一般企業との違いは柔軟な働き方が全くと言っていいほどできないという点です。
 
 
・病気のため朝がつらいから出勤時間をずらす
 
 
・長時間の電車通勤が辛いから車通勤にする
 
 
・時短勤務にする
 
 
・出勤する日を減らし、その分リモートワークにする
 
 
などと言ったことは融通がきかないことが多いです。
 
 
少なくとも僕はいずれもダメでした。
 
 
「休み」は保障されているけど、できる範囲で働くということができません。
 
 
育児休暇や育児時短などができるのだから、出勤時間をずらすくらいは実際は可能なハズなのですが、その辺りは「制度がない」の一言で一蹴されてしまいました。
 
 
一般企業ならいずれかを検討くらいしてくれるとは思いますが、僕の場合はダメで、結局退職することになってしまいました。
 
 
ですので、僕のように「一日の中でも体調に波がある」ような感じでうまく休みながら、働けるときにガッツリやるというタイプの人には、もしかしたら公務員は向かないかもしれません。
 
 
ただ、ここで早とちりして欲しくないのは、これはあくまで「僕の場合」だということです。
 
 
僕のような体調で、柔軟に働ける制度がない自治体で…etcということです。
 
 
もし公務員になることを検討している方がいたら、まずは自分が受けようとしている自治体などに問い合わせて、しっかりと疑問や不安を解消してから次のステップに移ってくださいね。
 
 

フリーランスという道

 

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結局、休職期間中にフルタイム勤務ができるまでに回復しなかった僕は退職することになり、今はフリーランスとして働いています。
 
 
正直収入はまだまだ十分な額を稼ぐことはできていません。
 
 
少しずつ上がってはいますが、現在の手取りは公務員時代の1/3くらいでしょうか。
 
 
ここに障害年金もあるのでなんとか生活はできていますが。
 
 
今は何も保障がない不安定な状態ですから、正直不安ですし、サラリーマンの倍くらいは稼がなきゃという思いはありますが、何よりも身体が第一ですから、無理はしません。
 
 
ただ、公務員時代よりも「自分の力でお金を稼いでいる」という実感は持てています。
 
 
ランサーズや知り合いなどを通じて仕事を取ってきて、自分のスキルをお金に換える。
 

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公務員時代にはなかった経験です。
 
 
病気が悪化して仕事を辞めることになっても、収入がゼロにならないというのは、生活面ではもちろん、精神的にもとても楽になります。
 
 
やれる範囲で働いて、月3万でも稼ぐことができればそれが自信にもなるし、社会とのつながりも持てます。
 
 
それに慣れてきたり、働ける時間が増えてくれば、そこから収入を増やす道を模索することもできます。
 
 
もしかしたらそこでできたつながりから次の職場が見つかることもあるかもしれません。
 
 
今現在どこかの会社等で働いている方に対してフリーランスを勧めるという訳ではありませんが、もし病状が悪化して務めることが難しくなったとしても、フリーランスという道があることを知っておいてもらえればと思います。
 
 
行動さえ起こせが自分の力でなんとかすることができると思っていれば、気持ちも楽になるのではないでしょうか。
 
 
また、働いている人でも、先を見据えて副業的なことを小さく始めておくという手もあります。
 
 
そこで大きな収入を得てしまうと会社的にもアウトになってしまったりしますが、「なんとなくやってみようかな」くらいではそんなに大きな金額は稼げませんので大丈夫です。笑
 
 
それで大金が稼げてしまう人は才能があるのでしょうから、むしろそっちの道で生きていった方が良いかもしれませんね。笑
 
 
年間20万までの収入なら雑所得として扱われますので、そこら辺に注意しつつ、職場によってはやって良いこと・悪いことがあるでしょうから、ご自身で確認しながらやってみたら良いかと思います。
 
 
また、ここでは詳しく触れませんが、公的支援も様々なものがあります。
 
 
細かいものがたくさんあったり、手続きも複雑だったりして、正直めんどくさいですが、自分でやらない限りは誰も教えてくれません。
 
 
「わからないからやらない」と思考停止してしまうのではなく、自分自身でしっかり考えて、使えるものはフルに活用しましょう!
 
 

まとめ

 
 
一般企業にしろ、公務員にしろ、メリット・デメリットがあります。
 
 
ご自身の体調やライフスタイルに合わせて、しっかり考えて働き方を考えましょう。
 
 
そして、もし体調が悪化し、働くことができなくなったとしても、自分の力でお金を稼ぐ手段はあります。
 
 
身体が何より大切ですから、無理に職場にしがみついて悪化させるよりは、思い切って独立するのも一つの手かもしれません。
 
 
病気だからと言って周りの支援にばかり頼るのではなく、自分で思い切って動いて、環境を変えるということが必要なこともあるかと思います。
 
 
そんなときに、ここに書いてあったことを辿ってみたら、自分の働き方について何か考えが浮かぶかもしれません。
 
 
 
長くなってしまいましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
 
 
この記事が少しでもお役に立てたら嬉しく思います。
 
 
管理人 たっつん
 
 
肺動脈性肺高血圧症について簡単にお話しています。
治療法なんかについても書いていますので、病気のことについて知りたい方はこちらをどうぞ。
 
 
下記記事ではこのブログを始めた僕の想いを綴っています。肺高血圧症に関わらず、病気で苦しむ方の力になれたらと思っています。

 

 

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